JavaScriptでWebページの仕組みを理解する方法|DOM・HTML構造・id/classを初心者向けに解説【第9講】

■ 今回のゴール

今回は、JavaScriptでWebページを操作する前に「仕組み」を理解します。

  • HTMLの構造を理解する
  • id・classの役割を理解する
  • DOMの仕組み(ツリー構造)を理解する

■ HTMLの基本(復習+強化)

■ タグと要素

<p>こんにちは</p>

<p>はタグ、全体を要素と呼びます。

■ タグの種類

<p>文章です</p>
<a href="https://example.com">リンク</a>
<img src="image.jpg">

タグによって役割が異なります(文章・リンク・画像など)。

■ 属性とは

<a href="https://example.com">リンク</a>
<img src="image.jpg">

hrefやsrcのように、タグに追加情報を与えるものを属性と呼びます。

■ id と class

■ idとは

<p id="title">タイトル</p>

idは要素に名前をつける仕組みです。JavaScriptやCSSから特定するために使います。

同じページ内では1つの要素に対して1つだけ使います。

■ classとは

<p class="text">文章1</p>
<p class="text">文章2</p>

classは複数の要素を同じグループとしてまとめるために使います。

■ 違い

項目idclass
1つ複数
用途特定グループ

■ 親要素と子要素

<div>
  <h1>タイトル</h1>
  <p>文章1</p>
  <p>文章2</p>
</div>

HTMLはこのように入れ子(ネスト)構造になっています。

divが親要素、h1やpが子要素です。

■ DOMとは

<div>
  <h1>タイトル</h1>
  <p>文章1</p>
  <p>文章2</p>
</div>
div
 ├ h1
 ├ p
 └ p

HTMLは、ブラウザに読み込まれるとJavaScriptで操作できる構造(DOM)に変換されます。

  • 親 → 子の関係を持つ
  • ツリー構造になる

JavaScriptはこのDOMを操作します。

■ テキストとHTMLの違い

■ HTMLとして扱う

<p><strong>こんにちは</strong></p>

この場合、<strong>は「太字にする」という命令として処理されます。

その結果、「こんにちは」が太字で表示されます。

■ 文字として扱う

<p>&lt;strong&gt;こんにちは&lt;/strong&gt;</p>

&lt; や &gt; は < や > に変換され、結果として <strong>こんにちは</strong> という文字列になります。

しかしこれはタグとしては処理されず、文字列としてそのまま表示されます。

■ ポイント

  • タグとして書く → 命令として動く
  • 文字として書く → 表示されるだけ

見た目が同じでも意味が異なります。この違いは次回のDOM操作で重要になります。

■ まとめ

  • HTMLはタグと要素で構成される
  • 属性はタグに情報を追加する
  • idは1つを特定、classは複数をまとめる
  • HTMLは入れ子構造を持つ
  • DOMはHTMLを構造として扱ったもの
  • DOMはツリー構造で表される
  • タグは命令として動くことがある

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