JavaScript 変数とは?letとconstの違い・使い方を初心者向けに解説【第2講】

前回は、JavaScriptがどのような言語なのかを学びました。

JavaScriptとは?初心者向けにできること・学び方をわかりやすく解説【入門講座】

今回は、JavaScript学習で非常に重要な「変数」と「データ型」を学びます。

この記事では、let と const の違い、値の保存方法、文字列や数値などのデータ型まで初心者向けにわかりやすく解説します。

今回のゴール

  • JavaScriptの変数を使えるようになる
  • let と const の違いを理解する
  • JavaScriptのデータ型を理解する

JavaScriptの変数とは?

変数とは、値(情報)を保存するための箱のようなものです。

名前を付けた箱を用意し、その中に文字や数字などの値を入れて使います。

たとえば、次のコードでは name という変数に Taro を保存しています。

let name = "Taro";

name のような変数名のことを、プログラミングでは識別子と呼びます。

let と const の違い

JavaScriptでは、値を保存する箱を作るときに letconst を使います。

宣言方法 再代入 用途
let できる あとで値が変わる場合
const できない 固定値として使う場合

例を見てみましょう。

let age = 20;
age = 21;

const name = "Taro";
// name = "Jiro"; ← エラーになります

基本的には、変更しない値は const を使う習慣がおすすめです。

変数の書き方(宣言と代入)

変数は次のように書きます。

let 変数名 = 値;

たとえば次のコードも同じ意味です。

let score;
score = 100;

1行目で変数を用意し、2行目で値を入れています。

  • 宣言:変数を作ること
  • 代入:値を入れること

JavaScriptのデータ型とは?

JavaScriptでは、扱う値の種類ごとにデータ型があります。

初心者のうちは、まず次の3つを覚えれば十分です。

  • 文字列型(string):”Hello”
  • 数値型(number):10、3.14
  • 論理型(boolean):true / false

文字列は次の記号で囲みます。

  • ” ダブルクォーテーション
  • ‘ シングルクォーテーション

typeofで型を確認する方法

typeof を使うと、値のデータ型を確認できます。

typeof "Hello";
typeof 10;
typeof true;

実行結果は次のようになります。

string
number
boolean

テンプレートリテラルの使い方

JavaScriptでは、文字列の中に変数を埋め込むことができます。

その場合は `(バッククォーテーション)を使います。

let name = "Taro";
console.log(`私は${name}です`);

実行結果:

私はTaroです

この書き方をテンプレートリテラルと呼びます。

改行も簡単に書ける

バッククォーテーションを使うと、複数行の文字列も簡単に書けます。

let message = `おはようございます。
本日の営業時間は9時から18時です。
本日もよろしくお願いします。`;

console.log(message);

よくある初心者のミス

  • const なのに値を変更してしまう
  • 文字列なのに ” ” で囲っていない
  • 変数名にスペースを入れてしまう

まとめ

  • 変数とは値を保存する箱
  • let は変更できる、const は変更できない
  • 文字列・数値・真偽値などのデータ型がある
  • typeof で型を確認できる
  • テンプレートリテラルで文字列に変数を埋め込める

演習問題

  • 名前と年齢を変数に入れてみましょう
  • 自己紹介文をテンプレートリテラルで表示してみましょう
  • 好きな数字の型を typeof で確認してみましょう

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